プロのコツ!ガーデニング

ガーデニングを楽しもう!

「植物とコンテナを買ってきて自分で植えても雑然としてしまう・・・」と思う方も少なくないのでは?
一言にガーデニングと言っても、なかなか難しいですよね?
あなたのお庭の雰囲気に合ったガーデニングを楽しみましょう!
花壇の中やアプローチの横などに上手に植えても魅力的なガーデンに仕上がりますよ!
例えば・・・。

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塗り壁に可愛いアイテムを飾ればおしゃれなマイガーデンに! 植栽と溶岩石のコラボ。植栽を生かすおしゃれな花壇!

 

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ガーデニングってなぁに??

ガーデニングとは、作られた自然・リラックスできる空間=庭

庭を持てると言う事は、心にゆとりと安らぎを手に入れ、自然と共存する事によって“無関心・無関係”と思っていた“環境問題”の重要性を身近に感じられるいいチャンスの空間です。今までの庭というと客観的に眺めるだけの鑑賞的役割でしたが、最近は太陽の恵みに感謝しながら、庭に息づく小さな命の生長を一緒に見守る、家族・友人などの親しい人たちとの“コミュニケーション”の場としても、利用されるようになってきました。

ガーデン計画(コンセプトを考える)

植物が好きで、あらゆる鉢や花を買い込んでくると、全体的にまとまりがなく雑然としてしまいます。
ガーデニングを始める時に大切なことは、求める庭へのイメージを考え、自分に合った“コンセプト(テーマ)”を決めてみましょう。

例えば・・・

  • 大好きな花を眺めながら“お茶”を楽しむためのスペースがほしい。
  • 友人を集めてバーベキューがしたい。
  • ハーブなどの香りのする植物を多く取り入れ、リラックスしたい。
  • 家族みんなで育て、収穫できる“キッチンガーデン”がほしい。

など、さまざまな“夢”や“希望”を叶えてみよう。

ガーデン計画(ゾーニング)

コンセプトが決まったら、“ゾーニング”です。ゾーニングとは“土地の割りふり”のことです。コンセプトをもとに、希望を取り入れながら配置を考えていきます。

まずは、建物まわりのエクステリアを考えましょう。エクステリアには、門扉やアプローチ、駐車スペースなどがありますが、どのようにすれば使いやすいのか、また、素敵に花を飾るにはどのようなデザイン・工夫をすればよいのか考えます。特に道路から玄関までのアプローチは住む人の個性が表現される“顔”の部分になりますので、特に意識して計画していきましょう。

次にガーデニングですが、将来の庭の姿を想像し、庭の排水や土壌のことなども踏まえてトータルに考えています。外からの目線も大切ですが、家の中から見る風景や、植物を植える際に気をつけなければならないのは、日当たりの良し悪し、また境界付近に植える場合はお隣への配慮も大切ですね。

ガーデン計画(フォーカルポイント)

ガーデニングを進めるにあたってエクステリアと同様にお庭で人がどのように動くか、何を見せたいか、何を隠したいのかを考えることも大事です。お庭の中で視線を集めるために造られるポイントが“フォーカルポイント”といいます。

フォーカルポイントを造ることで、全体にまとまりができ、より一層素敵なお庭になることでしょう。
フォーカルポイントに、ベンチや素焼きのプランターなどのガーデンアイテムを使ってみてもよいですね。

気軽にコンテナガーデンをしてみよう!!

マンションなどお庭がなくても、コンテナなどの寄せ植えでも楽しめます。まずは、簡単にできる寄せ植えから始めてみてはいかがでしょうか?

寄せ植えのコンセプトを考える

まずはガーデニング同様にコンセプトを決めましょう。季節ごとに“春らしく”かわいいイメージや“夏らしく”さわやかなイメージなどもいいでしょう。

主役と脇役の花を選ぶ

コンセプトに合わせて主役となる花・脇役となる花をそれぞれ選んでいきます。
全体のバランスも考えながら、主役となる花は丈の高い花や葉ものを使うと、立体感も出てより豪華にみえます。また、母の日が近いから“カーネーション”クリスマスには“ポインセチア”梅雨の季節には“あじさい”など。イベントに合わせて花を選んでも楽しいですよ。

あまりたくさんの種類を欲張らず、4・5種類程度に抑えた方が全体的にまとまりやすくなります。
色を上手に組み合わせることも、コンテナガーデンを美しく見せるポイントです。淡い色で揃えてみたり、同系色で揃えてみるなど統一性を持たせましょう。オレンジや黄色などを使うと明るさが強調され、ブルーやパープル、ホワイトなどはシックな印象を与えます。同系色でまとめる場合は、それぞれ花の大きさに大小の差をつけるとバランスよくまとまります。

花ばかりではなく、アイビーやプミラなどの葉ものなどを組み合わせてみると全体が引き締まります。
また、開花期や日当たりなどにも注意して、生育条件の似たもの同士を選ぶことも大切です。

コンテナにもこだわってみる

コンセプトに合ったお花を選ぶことも大切ですが、コンテナも同じように選んでみましょう。

デザインや大きさ、色なども数多くありますので、自分のお気に入りを見つけてみましょう。雑貨屋さんで見つけたかわいいバケツやボウルも、底に水抜き用の穴があいているもの(あけられるもの)であれば、どんなものでも鉢になります。それぞれのシーンに合わせて選んでみてください。

初めての人には底の浅いコンテナから始められてはいかがでしょうか?深すぎたり大きすぎたりすると、当然土の量も増え、とても移動できない程重くなりますので、気をつけましょう。

実際に植えてみる

植える際に必要なものは

  • 鉢底に敷くネット(底石や土などがこぼれてこないように敷きます。)
  • 底石(排水もよくなります)
  • 培養土

あとは、スコップや手袋などです。

植える前に、鉢に苗を並べてみて、全体のバランスを見ながら配置を考えていきます。
苗の一つ一つにも向きがありますので、一番美しく見える方向へ向けてあげます。根っこが土から出ないように、土の量などは加減してください。
仕上げにバークチップや化粧砂利などでグランドカバーをしてあげると、見た目の美しさだけではなく、夏の暑さや冬の霜などからも、苗を守ってくれます。
最後に、鉢の底から出てくるぐらいたっぷり水をあげてください。

日常の水やりは、冬場は2日に1回程度、夏場は朝夕の1日2回程度。花の種類などによって異なりますが、鉢の中まで水がしみ込みようにたっぷりあげましょう。